4月28日(土)
呉竹文化センターにおいて、労演4月例会「しあわせの雨傘」の観劇。
フランスの1970年代の女性解放運動が盛り上がり、1980年にパリで製作された作品で、その後 映画にもなった。
真っ赤なジャージースタイルの賀来千香子が登場。彼女のスタイルのいい事・・・。主人公のシュザンヌ(賀来千香子)は朝ののジョギングが日課。
彼女は雨傘製造会社の社長夫人。
夫の社長ロベールから「何もしなくてよい、黙って俺についてくれば良い。」と常に言われる飾り壷のような日々。
社長はワンマン経営者で、従業員がストライキを引き起こす。そして社長は軟禁状態になる。飾り壷の妻だったシュザンヌは、その工場を切り盛りし、事態の収拾に乗り出す。
彼女が社長になり、労働者に「私の夢は それは大きな傘を広げ、その傘の下で、皆さんをしっかりと抱きしめて、守ることです。」という演説があり、私は感激し 座席から思わず拍手を送った。
ロベールは「息子の結婚を許さない」というのはなんでなんだろう。夫ロベールと秘書の関係。シュザンヌの若かりし頃の事などが絡み どうなるのか!?
私が思っていた展開とは結局違っていて、そのあたりのからくりがテンポよく
コミカルで、とっても楽しいお芝居だった。
賀来千香子さんはきれいな人で、スタイルも抜群 どのシーンのセリフもすごい量なのに すべてこなし、役者さんって すごいなぁ~と見事な芸に感激!!
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