根尾谷の淡墨さくら
4月10日(木) 前日の夕方 「明日 空いてる? 淡墨さくらを見に行く?」 と友人のMさんから電話があった。 やっとかないといけないと事があり一瞬そのことが頭によぎったけれど 淡墨桜は見たこともなかったし、前から見たかったので 「じゃあ 行くのでよろしく!」と返事をした。 夕飯のあとピノスに行って帰ってから、 電車の乗り換えなどの路線をメールで送ってもらったので、ノートに控えたり 明日お弁当を持って行く事になったので、バタバタとその準備。 (そうだ、ジパングを使えばJR運賃が3割で行けるかも・・・)と思いPCで調べる。 往復で買えば200㌔を超えるという事が判った。 次の日の朝 ジパングで切符を購入。 京都駅のホームで待っていたが Mさんは現れない。 予定通りの電車が来て 迷ったがそれに乗る。 乗り換えのたびに捜したが見当たらない。 向日町ーーー京都ーーーー米原ーーーーーーー大垣-ーーーーーー樽見 8:38 8:46 8:52 9:47 9:54 10:33 10:43 11:49 樽見鉄道は1両編成で乗客はいっぱいだった。 車中 乗務員の方が、 「根尾川のビューポイントです。ゆっくり走りますので、どうぞご覧ください。」 「トンネルに入ります。この先にもトンネルはありますが、一番長いトンネルを通過します。」 右や左の景色の説明や、駅の名の由来など とっても詳しいガイドにお客さんから、拍手がおこった。 のどかな風景に こんな親切なガイドがある樽見鉄道は乗ってるだけでも、値打ちがあった。 1時間弱で樽見駅に着く。 降りてくる人来る人を見てもMさんはいなかった。 根尾川の橋を渡り 駅から15分ほどで淡墨公園に着いた。 1500年の巨木。八方に大きく伸ばした枝は重くて 40本の支柱で支えられていた。 昭和24年に枯れかけた桜の木を前田利行氏が大手術し、蘇えった事など、ボランティアガイドの方の説明を受け、この桜が愛おしく思えた。 しばらくすると、Mさんの姿が・・・。 私を向日町駅で待って、いなかった為、その後の電車で…という。 申し訳ないことをしてしまった!Mさんほんとうにごめんなさい。 早とちりして、待ち合わせ場所を聞き間違いしていたようだ。 日本三大桜の一つとだけあって、ほんとにすばらしい。 *三大桜・・(山梨県山高神台桜 ・根尾の淡墨桜 ・福島県三春滝桜) 左の桜は淡墨桜2世。樹齢100年。 この桜は蕾の時は薄いピンク→満開になれば白色→散りぎわに淡墨桜に変わる。 左の桜は満開からすこし日が経ち、淡墨になりかけ。 少し小高いところに観音さんが祀られていた。そこから見た桜公園。 Mさんとベンチに座っていると地元中学生3人がオカリナ演奏をしてくれた。 1年2年3年が1組になり、淡墨桜のパンフレットを手作りし、説明も3人でしてくれた。 ♪さくら~さくら~♪あっちこっちから こういう3人一組の生徒のオカリナ演奏が響いていた。 中学生の皆さん 観光客のために一生懸命演奏してくれて有難う。 今日はちょうど満開の最高のいい時期に淡墨桜に出会え感激した。 いつも一人で出かけることは無く、夫や友人を頼ってばかりだけれど、こうして目的地にちゃんと一人で行けた。 ハブニングがなければもっと良かったんだけれど・・・。 樽見から大垣までまた樽見鉄道に乗る。帰りは行きのようなガイドはなかった。
by kumi-asama
| 2014-04-14 12:57
| 旅・散策
|
Comments(2)
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by
中島
at 2014-04-14 17:56
x
無事、出会えてよかったですね。
携帯がないと困る時代になってしまいました。 淡墨桜、日帰りで行けるのですね。 樽見鉄道、よく頑張っています。 北近畿タンゴ鉄道も頑張ってほしいのだけど。 僕もそろそろジパングに入ろうかな。 会費分、行けるかなあ。 仕事を辞めてからにしようかな。
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by
kumi-asama at 2014-04-14 22:56
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