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木曽福島 つたや季の宿 風里へ (1)

そばの白い花咲く開田高原
 ー自然満喫 最高の贅沢な旅ー

 2013・7月8日(月)~10日(水)
   1日目 
お父さんの調子が悪く、いつもだったら、いろんなとこに出かけるのに 家にいることが多いのを心配し、Mさんが常宿にしている「風里かざり」に誘ってくださった。
「御嶽山のさわやかな風に吹かれ、温泉につかって いい空気を吸って 御嶽山の景色を眺めたら お父さんが元気になると思うし 一緒に行きましょ!!」と声をかけていただき、山歩きはできないけれど、そんなとこなら行けるかなと出かけた。
JRのジパングを使ってお父さんと泊を伴うお出かけは今年初めてだ。
毎年なら、JRのジパング(3割引き)を使って1年間たくさん利用するのに。

京都駅から 特急しなのに乗る。
朝9時24分に乗り、木曽福島に12時25分に着いた。木曽福島まで3時間。
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そこから開田高原めざしてバスに乗る。
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宿 「風里」に着いた後、荷物を置いて、少し散歩に出る。
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ウエルカム ティー
   暑かったから 冷たく冷えたそばのお茶と冷菓は美味しかった。
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「一本木亭」にて休憩し、その後30分ほどスケッチをする。
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雲がかかっているが、御岳山がきれいに見える。
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宿に戻ってくると玄関のわきにかがり火がたかれていた。
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畳の回遊路を通って温泉へ
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温泉の窓の外は緑がいっぱい。林の中にいる気分でゆっくり浸かる。
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お湯のしきりに大きな丸太がつかわれていた。
露天風呂につかっているのはわたしだけで貸切風呂。なんと贅沢な・・。
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夕食はここで採れた野菜がふんだんに使われ、1品1品が丁寧な料理人の技で仕上げられ きれいに盛り付けされ、出てくる料理に感激する。
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キュウリで作られた かわいい小さな蛙が盛り付けされた料理についてきて
おもわず嬉しく拍手 パチパチ・・・。そのかえるさん 食べるに食べられず 家につれてかえる(*^_^*)
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私たちの席のそばで、魚、野菜の天麩羅を揚げて 熱々が、テーブルに運ばれる。
こういうのが嬉しい。
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テーブルで食事しながら、外の景色を楽しむ。これも最高!!
雲がかかっていた頂上の景色が、変わっていく様子がよく判り
「ほらほら 御嶽山の雲がなくなったよ!」
「日が暮れてきたよ。 それもいいね。」
と おしゃべりしながら、2時間たっぷり景色とお料理 両方のご馳走をいただいた。

  2日目
朝 寝ていたら ドアをたたく音 コンコンコンと。
Mさんだ。
「早く 窓開けて 外見て!!
朝焼けの御嶽山が輝いていた。なんと時間はAm4時45分だ。
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「すぐにスケッチに行くから、用意して玄関でまってるよ。」とMさん。
外は15度。寒さ対策も必要なのでヤッケを着て、スケッチブックとカメラを用意して、出かける準備。
お父さんは寝ているので、静かに外に出る。
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そばの花が咲いている。その向こうに見えるのが私たちの宿。
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そばの花が見たいな・・と思っていた。こんなに近くで見たのは初めて。
このそばの畑も宿の敷地内。キャベツ、白菜、ズキーニ、ブルーベリー等が栽培されていた。
食事するところからも見えるところに
種々の野菜が作られ,それ等が食卓に出てくるのでほんとにすばらしい。

朝ご飯も 工夫がされ、卵焼きは すぐそばで 卵をわって くるくる巻いて出来立てを出してくれた。
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朝食の後 「山下家住宅」の見学に出かける。
開田高原は日本の代表的な木曽馬の故郷。
山下家は江戸中期より、大正初期にわたり 木曽馬の大馬主だった。
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丁寧な館長さんのお話は非常によく判った。
この時計は、100年以上たっても動いている。ねじまき式で一度ねじを巻くと1週間近くまかなくてもいい。
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富士山を形どった欄間
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私の部屋の前に大きな水車がある。
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お父さんは部屋に戻って しばらくお昼寝。
私は宿の庭めぐり。
ハンモックがあって、そこで寝てみる。
寝てると、小鳥の声が聴こえ、ゆーらりゆーらり・・。
静かな清々しい風が撫でてくれる。
うわーい つぎはぶらんこにのってみよ!
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2泊目の夕食
また豪華なお料理が並ぶ。
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かぼちゃを使った ちょうちょが ついてきた。
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外を眺めながらのディナー
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夜の10時ころ 寝ていたら温泉から戻ってきたお父さん
「星がきれいだよ!」
寝入ったばかりだった私。眠いけれど、パッと起きて窓から星を見る。
なんて きれいな星なんでしょう。星は大きく 宝石がキラキラ輝いているみたい!
こんなきれいな星見たことがない。あまりにもきれいで 体が震えるほどだった。

  (2)に続く
by kumi-asama | 2013-07-13 17:09 | 旅・散策 | Comments(0)
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